ロンブー淳が言及したガーシー議員の「ワイドナショー」出演 吉本興業が忌み嫌う“過去のトラウマ”
つきまとう反社との交際疑惑
ガーシー議員は、警視庁の事情聴取要請に応じる見通しで、滞在先のドバイから3月に帰国を予定しているとのこと。
「吉本が淳とガーシーの絡みに拒絶反応を示すのは、ガーシーには反社会勢力との関係が噂されているからです。吉本は闇営業問題の二の舞にならないかと神経を尖らせているのです」(前出・番組制作関係者)
全国紙社会部記者はこう話す。
「被害届を出した一人に大手IT企業『楽天』の三木谷浩史会長の名前が挙がっている。だから、警視庁はやる気になっていますよ。しかも、容疑は通常、暴力団に使われる法律の常習的脅迫。ガーシー議員と反社の関係も疑っています」
ガーシー議員はサッカーW杯カタール大会を現地で観戦している姿が目撃されているが、一緒に観戦したといわれる人物A氏が反社組織に属していると疑われているというのだ。
「ガーシー議員はAを信頼していますが、彼は国際指名手配されてドバイに逃亡。Aのバックには暴力団がついている、反社だと言われています」(前出・全国紙記者)
「ワイドナショー」でのガーシー議員に関するやり取りを見ていた吉本の幹部は慌てたと言う。
「昨年、出版されたガーシーの著書『死なばもろとも』(幻冬舎)で、過去に淳は様々な芸能人脈をガーシーに紹介して、淳自身も美女をアテンドしてもらったウィン・ウィンの関係が明らかにされている。淳はガーシーが反社ではないと否定していますが、国会議員の身分にもかかわらず、その疑惑は消えていない。ガーシーとの関係を断ち切ることを上層部は願っています」(吉本興業関係者)
ガーシー議員の捜査が終了するまで、吉本の上層部は眠れない日々が続きそうだ。
(本多圭/芸能ジャーナリスト)