のん独立騒動から8年で高まる地上波復帰…試金石は「アカデミー賞 授賞式」と「堺雅人」

公開日: 更新日:

 2022年公開の映画「さかなのこ」に主演した女優「のん」(29)が、同作で「第46回日本アカデミー賞」の優秀主演女優賞受賞が決まった。授賞式は3月10日に日本テレビ系で放送される。

 これによって注目されているのが、のんの地上波への復帰だ。

「2015年4月に発覚した独立騒動以来、およそ8年間も地上波から干された状態が続き、のんも7月で30歳。テレビ各局が彼女の元所属事務所に忖度したといわれていましたが、今や大手芸能プロの力も衰退している。アカデミー賞授賞式は日本テレビ系の地上波で放送されるので、この勢いで復帰が期待されているんです」(キャステイング事務所関係者)

 のんは、2013年4月期から放送されたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で大ブレーク。しかし15年4月、当時所属していた「レプロエンタテインメント」との間で待遇面などを巡って、独立トラブルが発覚。翌年6月、同事務所との契約が切れて独立したことから、芸名として使用していた「能年玲奈」という本名も使用禁止になり、「のん」に改名した。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ