川口春奈が本田翼を逆転しCM女王初戴冠 「silent」好調で“低視聴率女優”の汚名も完全返上

公開日: 更新日:

「最初は正直、不安しかなかったです。不安だし、時間もない中、覚えなきゃいけないこと、やらなきゃいけないことが一気に起こってきて。大河も時代劇も初めてでしたし。本当にたくさんの方にサポートしていただきましたが、それがなければできないことでした。私の中では、あの1年間は自分を成長させてくれた貴重な経験だと思うので、感謝しています」

 21年末には、「NHK紅白歌合戦」の司会にも抜擢。さらに22年には、NHK朝ドラ「ちむどんどん」で、黒島結菜演じる主人公の姉役として出演。20年1月からスタートしたYouTube公式チャンネル「はーちゃんねる」も、女優YouTubeの先駆けとして大人気となり、今や登録者数は179万人を誇る。WEBサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト)ほかで、取材や執筆も手がける女優評論家の高倉文紀氏はこう話す。

「川口さんはもともとの知名度も実力も十分あったので、今、いい作品に出合って勢いに乗っている状態だと思います」

 一方、昨今のCMタレント起用に関するトレンドの変化について、高倉氏はこう付け加える。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末