「舞いあがれ!」第23週は…舞の幼なじみ久留美の父がコスプレで挑む2度目のプロポーズ
NHK朝ドラ「舞いあがれ!」の第23週は「飛躍のチャンス」がテーマだった。
2015年に東大阪の町工場「IWAKURA」を退職した舞(福原遥)が、元新聞記者の御園(山口紗弥加)と工場と技術を守るため、会社「こんねくと」を設立したところから始まった。新会社では、東大阪の技術で新製品を開発し消費者に届ける仕事をスタート。しかし最初からうまくはいかず、開発した製品を大手の流通に取られてしまう。舞が町工場の信用回復に邁進するなか、注目されたのは久留美(山下美月)の父・佳晴(松尾諭)が喫茶ノーサイドの主人・津田道子(たくませいこ)にプロポーズだ……。(以下、ネタバレあります)
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道子は佳晴が実業団ラグビー選手だった時代からの知り合いで、久留美のアルバイト先の女主人でもある。舞と久留美の良き大先輩としてたびたび登場し、気さくで明るい人だ。
明るい女主人のいる喫茶店となれば、暇をもてあましているリタイヤ組のオヤジがたむろしているのがお決まり。しかしノーサイドはそれほどオヤジ臭が漂っているわけではない(と思う)。なんといっても結婚式の2次会からプロポーズ会場、ランチから夜はワインに合うおつまみまで出す便利なカフェなのである。要するに道子はやり手の経営者でしっかりもん。