著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

中森明菜は20年前の「アンタ、仕事やめたほうがいいよ」の言葉を噛みしめてほしい

公開日: 更新日:

 中森明菜(57)が1989年に東京・よみうりランドEASTで開催したライブ映像が、デジタルリマスター版で4月28日から全国の映画館で上映されることが話題になっている。

 82年のデビュー曲「スローモーション」から8年間で出した全シングル曲を歌った“伝説のライブ”であり、加えて新たに収録した現在の明菜の肉声メッセージが流れるといわれていて、そこが気になるところだ。

 明菜は2010年に体調不良で活動を休止、一時活動を再開したものの、18年から再度休止状態に。そして昨年8月、公式ツイッターを開設して何度目かの活動再開を発表した。デビュー40周年の昨年にNHK紅白歌合戦に出場するのではといわれたが、結局、出ることはなく、ディナーショーやコンサートの話も立ち消えになっている。

 明菜は、よく言えば“完璧主義者”。歌姫として活躍しただけに、自分が満足のいく状態でないと人前で歌いたくないとされる。であるなら、きちんとボイストレーニングを続けていれば、年齢を重ねても声が衰えることはないし、十分歌えるはずなのだが、熱心にトレーニングしているという話は耳にしない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」