黒木メイサが赤西仁との結婚から11年で“円満独立” 夫婦と双方の所属事務所を取り巻く環境が様変わり
そして14年2月に赤西がジャニーズ事務所を退所。当時、人気沸騰中の所属タレントが事務所から独立するのは難しいと考えられていたが、赤西は険しい道を選択し、自分のやり方で生きる道を切り開いた。現在ではソロライブや商品広告の仕事を展開し、米ハワイへ移住。黒木とともに2児を育てている。
「ただ、2人の結婚当初は、事務所同士の関係が微妙になりました。それまでも内山理名と東山紀之、堀北と嵐の桜井翔のように双方の事務所に所属する俳優やタレント同士の熱愛報道がありました。結婚に至らなかった背景には、ジャニーズ事務所に対するスウィートパワーの女性社長の配慮があったといわれています。女優が多い事務所にとってジャニーズ事務所との“共演NG”ほど厄介なものはありませんからね。これを台無しにしてしまった黒木さんは、自分なりに思うところがあったのでしょう。すぐには事務所を退所せず、出産・育児でフル稼働こそできなかったものの、その後もしっかり仕事はしてきました。彼女なりに精いっぱいの恩返しのつもりだったのかもしれません」(前出のスポーツ紙記者)
この間、21年5月に「週刊文春」でスウィートパワーの女性社長のハラスメント問題が報じられ、波紋を呼んだ。結婚して引退宣言した堀北のみならず、元KARAの知英(29)、俳優の高杉真宙(26)、芸名を岡田健史から改めた水上恒司(24)、女優の桐谷美玲(33)ら人気絶頂期の所属タレントも次々と退所した。