櫻井翔はラグビーW杯SPサポーターを全うできる? 性加害報道“2週スルー”で問われるキャスターの資質

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 臭い物に蓋をするのは、かねてより指摘されていたジャニーズ事務所の社風でもある。公正かつ清廉性が求められるキャスターの立場で、事務所と同じやり方を選択したのはさすがに悪手と言わざるを得ないだろう。

「『櫻井キャスター』がトレンド入りした際、《今夜も伝えてくれて ありがとうございました》というファンの援護射撃ツイートが多くありました。これでは櫻井はファンに甘やかされながら伝えるべきことに一切触れず、サポーター就任など“おいしい仕事”をしながら報道キャスターを名乗っている構図にも見えてしまいます」(同)

 櫻井はジャーナリストではないため、この件に関して専門的な意見を述べたり取材することは誰も期待していない。ただ、ジャニーズ事務所に所属するキャスターとして、視聴者の目線に立ち、分析し、独自の視点で解説しながらニュースをわかりやすく伝えることが求められているのだろう。

 キャスターとしての真価が問われている櫻井は、ラグビーW杯のサポーターの仕事を全うできるのだろうか?

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