テレ朝「グッド!モーニング」放送事故で“声ダダ漏れ”男性アナ「北朝鮮寄り?」と勘ぐられる
5月31日、朝のニュース番組「グッドモーニング」(テレビ朝日系)を放送する名古屋テレビの管内で放送事故が発生した。CMへの切り替えに失敗し、本来ならば放送されないCM中のスタジオの様子がダダ漏れになってしまったのだ。
異変が起きたのは同日に北朝鮮が発射したミサイルについて報道が一段落した7時10分、テレ朝のスタジオで同局の坪井直樹アナウンサー(53)が、「いったん、ここでCMです」と話した直後だった。この時、画面には屋外に置かれたミサイル迎撃装置を遠目に映すものだったが、画面はCMに切り替わらず、外の様子を写し続けた。すると、スタジオのマイクは音声は坪井アナらしき声を拾い始めた。
声の内容は、「これ、落下っていうことは、何? 破片……破片っていうか、切り離したってやつが落ちてくる? だよね?」「計画通りに、切り離したものが落ちてきてるていう」と、ミサイルについて言及したとおぼしきものだった。同一人物の声はしばらく続いた。
さらには「あー! 明日だと思ってたら……何だよー!」と、発射日が自身の予想と違うと言わんばかりの発言が飛び出した。画面はその後、名古屋テレビの朝の情報番組「ドデスカ!」に切り替わり、アナウンサーが異変に気づいてか気づかずか、何事もなかったかのように番組を再開させていたが、この「明日だと思ってたのに」というフレーズが一部視聴者に聞き咎められたのだ。