今年の紅白歌合戦 ジャニーズ系は「6組→3組」に? NHK内で強まる「癒着見直そう」の声
■話題そらしのサプライズも
今国会で成立見通しの刑法改正案では、ジャニー氏の行為は「経済的・社会的に優位な地位を利用した不同意性交罪」にあたり、5年以上の懲役刑だ。その被害者に対する謝罪も、補償も進んでいない。そうしたことを紅白歌合戦の選考でも考慮せざるを得ないだろう。
「でも、ジャニーズ系の出演をゼロにはできません。それでは、これまで忖度してきたことを認めることになるし、ジャニーズファンは猛反発します。出場グループを減らすにしても、『今年の活動を客観的、公平に評価してこうなりました』という粛々感をいかに出せるかがカギ。最終的に3組程度と、去年の半分になるのではないでしょうか」(芸能事務所社長)
人気やメンバーのドラマ出演、ファンクラブ会員の多さから、まず「SnowMan」、関西枠で「なにわ男子」、あとは「SixTONES」や「Hey!Say!JUMP」なども候補に挙がるだろう。いや、ジャニー騒動からの話題そらしで、「SMAP」や「嵐」のサプライズ出演が仕掛けられるかもしれない。