河野景子も膳場貴子も…「週刊朝日」の表紙を飾って女子アナになった「あの人」はいま
益田由美、小宮悦子も表紙組だが…
若手では、日本テレビ系「ZIP!」のニュースコーナーを担当している畑下由佳(31)は成蹊大、「報道特集」(TBS系)サブキャスターの上村彩子(30)は上智大、「サンデージャポン」(TBS系)の若林有子(26)は大阪市立大のときに表紙モデルを務めた。
NHKでは慶応大の岩崎果歩(25)が富山局勤務、津田塾大の山本志保(54)は「ラジオ深夜便」ディレクターを務める。
地方のテレビ局のアナになった女子大生も多い。菓子箱コレクターとして「マツコの知らない世界」(TBS系)に出演した堤信子(60)は青山学院大から福岡放送、太田紅葉(25)は成城大から静岡第一テレビ、行貝寧々(26)は上智大から新潟放送、白木愛奈(24)は慶応大から静岡朝日テレビに就職した。
実は、「なるほど!ザ・ワールド」でひょうきん由美と呼ばれた益田由美(元フジ)、「ニュースステーション」初代サブキャスターの小宮悦子(元テレ朝)も表紙を飾った。ただアナになってからで、女子大生ではなかった。
「週刊朝日の表紙からテレビ局のアナが多いのは、知的な雰囲気で清潔感のある女性をどちらも求めていたからなんでしょうね」(週刊誌元編集長)
そういえば、彼女たちのような女子大生のための言葉があった。「初々しさ……」。ああ、もう死語か。
(コラムニスト・海原かみな)