河野景子も膳場貴子も…「週刊朝日」の表紙を飾って女子アナになった「あの人」はいま

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 先月末で休刊となった「週刊朝日」の名物企画のひとつが、「女子大生表紙」だった。

 第1号は熊本大の宮崎美子で、表紙を飾った女子大生はおよそ260人。掲載をきっかけに芸能界からスカウトされることも多かったが、アナウンサーの登竜門でもあった。実際、およそ20人が卒業後にテレビ局に就職したり、フリーのキャスターになったりした。「エエッ、あの人も!?」という人気アナばかりである。

 河野景子(58)は1985年に登場し、上智大ミス・ソフィアの美貌はたちまち注目されフジテレビ入社。貴乃花と結婚してからは、週刊誌に話題を提供し続けている。

 膳場貴子(48)は東大生で、表紙では素肌に白のゆったりしたシャツを着てさわやかにほほ笑んでいた。NHKでは紅白歌合戦の紅組司会まで務めたが、フリー転身の先駆けとなり、現在はTBS系「報道特集」のメインキャスター。

 法政大の小島奈津子(54)は浴衣姿で気取っている。フジではバラエティー系のアナとして欠かせない存在になった。「噂の!東京マガジン」(BS-TBS)のアシスタント。

 テレビ朝日系「電脳ワールドワイ動ショー」進行役の下平さやか(50)は早稲田大生で、ショートパンツで健康そうな太ももを披露した。そんな彼女もいまや担当部長だ。

 松蔭女子学院大からTBSに入社したものの、いじめに遭って退社した進藤晶子(51)は、30年前の表紙に起用されていた。麦わら帽子をかぶってかわいい。いま担当しているTBS系「がっちりマンデー!!」は、経済とカネがテーマで仕事に役立つヒント満載。

 テレ朝の八木麻紗子(37)は京都大卒。「スーパーJチャンネル」を担当しているときに、同じ番組の野上慎平アナと結婚し、「番組結婚かよ」とはやされた。現在は同番組の日曜版メインキャスターというから、しっかり者である。

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