川島明の孤軍奮闘も虚しく…TBS「ラヴィット!」炎上タレント続出で番組評判ガタ落ち危機
TBSはキャスティング対応が遅いことが多い
芸能リポーターの川内天子氏は「事務所の方針に対し、番組としての姿勢を表明すれば信頼を得られたのでは。何事もなかったかのように出演していると“忖度”の延長に見えかねません」と指摘。元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏がこう言う。
「視聴者はワイドショーを見ない主婦層で、スキャンダル報道を見たくないから『ラヴィット!』を見ている人が多く、実は不快なことには非常に敏感。この時間帯の女性層は“視聴習慣”化しているので、急にチャンネルを替えることはないけれど、一度チャンネルを替えてしまうと戻ってこない。特にTBSは『サンデーモーニング』はご意見番の張本勲さんの問題発言が話題になっても卒業が先延ばしされたように“キャスティング対応が遅いことが多い”局でもあります。不快感がボディーブローのように効いてきて、数字に出てきた時にはもう手遅れ。出演者側も後ろめたさがあるとはじけきれず、テンションが上がらず、無難なスタジオ回しになってしまう。もしかしたら、9月の改編や人事にまとめて番組修正を考えているのかもしれませんが、“時すでに遅し”になる前に対応すべきでは」
川島の孤軍奮闘だけで乗り切れる問題ではなくなってきているようだ。