ラウール、目黒蓮、福本大晴…所属タレントの“ジャニーズ事務所アゲ”発言に向けられる冷めた視線

公開日: 更新日:

 一方のラウールは「事務所内で、不自由な瞬間は本当にゼロに近いです」「マネージャーさん達だけが仕事の取捨選択をして、タレントがそれをこなすのではなく」「一緒に作業をしていくような感覚!」と、目黒と同様に1年前から事務所内の雰囲気が変わったと言及した。2人がブログ書いたのは7日の会見前だが、故ジャニー喜多川氏による性加害がすでに社会的に大きな問題になっている時期だった。

■所属タレントに当事者意識はあるのか?

 福本や目黒は所属している立場で、事務所内の変遷を目で見ているからこその体制変化の実感を述べているだけに過ぎないが、ネットでは《通常、コンプライアンス問題を起こした企業の社員が対外的にポジティブなコメントをすることはない。内側から良くなったと言われても何の評価にも値しない。それよりタレントは他人事のように評価してる場合か? もう少し当事者意識を持った方がいい》

《そう思うのは勝手だけど、風通しが良くなったとか変わったと判断するのは利害のない第三者であり、当事者がアピールする事では無いと思う》などと、このタイミングでの"事務所アゲ”発言のマズさを指摘する声も散見された。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V奪還を手繰り寄せる“陰の仕事人” ファームで投手を「魔改造」、エース戸郷も菅野も心酔中

  2. 2

    ドジャース地区V逸なら大谷が“戦犯”扱いに…「50-50」達成の裏で気になるデータ

  3. 3

    大谷に懸念される「エポックメーキングの反動」…イチロー、カブレラもポストシーズンで苦しんだ

  4. 4

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 5

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  1. 6

    やす子の激走で「24時間テレビ」は“大成功”のはずが…若い視聴者からソッポで日テレ大慌て

  2. 7

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩

  3. 8

    堂本剛、松本潤、中山優馬…そして「HiHi Jets」髙橋優斗の退所でファンが迎えるジャニーズの終焉

  4. 9

    「光る君へ」一条天皇→「無能の鷹」ひ弱見え男子…塩野瑛久は柄本佑を超える“色っぽい男”になれる逸材

  5. 10

    虎の主砲・大山を巡り巨人阪神“場外乱闘”に突入か…メジャー挑戦濃厚な岡本の去就がカギを握る