9月に落語真打ち昇進の林家希林は酒もめっぽう強い! 木久扇師匠と2日で3升、父は元大関

公開日: 更新日:

林家希林さん(落語家/34歳)

 長く「笑点」のレギュラーを務めてきた林家木久扇師匠(85)が来年3月に番組を卒業する。その弟子が林家希林さん。9月に晴れて真打ちに昇進した期待の落語家だ。父親は大相撲元大関・清国(先代の伊勢ケ浜親方)、落語界きっての高身長(193センチ)と異色の存在でもある。酒もめっぽう強い。

 ◇  ◇  ◇

 お酒はビールも日本酒もウイスキーも何でも飲めます。好きなのはウイスキーかな。ここ1、2年で飲んでいない日は一日もないです。渋谷の「料亭 三長」とか、門前仲町の居酒屋「笑○(ショウマル)」にはよく行ってます。いろんな方を紹介していただき、腹を割って話をしたり、お付き合いさせていただいています。

 メチャメチャ陽気な酒です。落語家は飲むとテンションが上がって、個室だと裸になっちゃう人もいますが、僕はやりません(笑)。師匠・木久扇はご病気をされてから飲まなくなりましたが、その前はよく飲まれていました。師匠について金沢へ行った時、2人で2日間で3升空けたことがあります。師匠は酔うとどんどんついでくれる。師匠のお酒ですからね、急ピッチで飲んでしまって。もともと強いから普段はそんなに酔っぱらわないけど、あの時はベロベロでしたね(笑)。

 酔って吐いたことが1度だけあります。最近の話です。千駄木の鯨屋さんで真打ち昇進のお祝いをしていただきました。飲んで食べて鯨のスープがおいしいので何杯もおかわりして。「鯨を食べて芸(鯨)を極めます!」と最後の挨拶をして気分よく帰宅したんです。ところが、夜中の1時くらいになったら、気持ち悪くなってしまい、ゲーゲー……。芸を極めるはずがゲーしてしまったというお話で(笑)。

 父の関係でお相撲さんと飲むこともあります。親しくしていただいている宮城野親方がまだ横綱白鵬関だった、7年前のことです。千秋楽の打ち上げの2次会に呼んでいただきました。錦糸町の店内に噴水がある独特な雰囲気のお店で、後援会の方やモンゴルの方が大勢集まっていました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動