ジャニオタは性加害問題の“加害者”側か? 会見で自称ファンが投げかけた質問と入り組んだ関係性
2日の会見では、女性ライターの持論に対し、法令順守を担当するCOO(チーフ・コンプライアンス・オフィサー)に就任した山田将之弁護士が「ファンも加害者だみたいな声はまったく的外れですので、そういったことはやめて頂きたい」と発言し、ジャニーズファンから称賛の声が上がった。
「立場上、そう言わなければならないのでしょうけど、“的外れ”とは言い切れないと思いますよ。いみじくも女性ライターの持論が証明しています」(芸能記者)
会見で、女性ライターは「ジャニーズのスターシステムは“応援システム”で、ジュニアの成長を私たちファンが支える。ジャニーさんが気に入った人が全部デビューしているわけではない」「私たちファンが事務所を支えていることは、事務所のみなさん知っていらっしゃると思う」とも主張していた。
「たしかにジャニー氏がいくらプッシュしても、人気が出なければデビューできません。このライターの言う通り、ファンが主導権を握っているし、ファンが事務所を支えている。考えてみてください。ファンが大勢いたから、メリー氏は強気に出られた。その結果、ジャニー氏の性加害を放置、隠蔽できた。この論理が成り立ちます。ファンは加害者ではないにせよ、全く影響がないとは言えないですよ」(前出の芸能記者)