“ソフトバンク詐欺”主犯格の正体 TKO木本武宏“投資トラブル”の中心人物、ノブコブ吉村崇への返済ブッチ

公開日: 更新日:

森田容疑者はもともと、ミュージシャンでアパレル会社社長

「吉村のもとにはまだ半額程度しか返金がされていないようです。Aは少しずつ返済を続けているといい、木本の一件で約5億円ほど手にしたとされる森田容疑者も1億6000万円ほど返済しているようですが、残りについては昨年末に弁護士を通じて『返済計画がある』と連絡してきましたが、計画があまりにも杜撰だと抗議して以降、音信普通になっていたようです。森田容疑者の逮捕時の肩書が風俗店従業員になっていたのは、元俳優の押尾学さんプロデュースのホストクラブでホストして働いていたからで、一気にナンバーワンホストに上り詰めていたようです」(吉村が所属する吉本興業関係者)

 森田容疑者は木本ら芸能関係者だけでなく、一般人からも不動産投資を騙り、カネを集めていたという。その額30億円ともいわれ、有名タレントを母に持つモデル女性との海外豪遊も噂された。

「元々ミュージシャンでアパレル会社社長だったという森田容疑者は、昨年11月に河口湖で不審死した男性が社長を務めていた芸能プロダクションにも関わっていたといわれています。木本らは巨額投資トラブルについて被害届を出していませんでしたが、今回、森田が逮捕されたのを受けて警視庁から被害届を出すように促されているようです。これで木本の一件も一気に動き出すのではないでしょうか」(前出・週刊誌記者)

 木本は仲間を巻き込んだだけに、信用と仕事を失っている。被害届を出して、森田容疑者に法の裁きを受けさせなければ納得できないだろう。

(本多圭/芸能ジャーナリスト)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に