ムロツヨシ&平手友梨奈「うちの弁護士」が伝統枠“月9”超え!フジ系トップのキモは「オジサンに優しい作り」

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 結局、フジテレビ系の連ドラの“トップ”はムロツヨシ(47)&平手友梨奈(22)の「うちの弁護士は手がかかる」(金曜夜9時)になりそうだ。

 すでに最終回を迎えたドラマもあるが、まだ放送中も含めてほとんどの連ドラが世帯視聴率5~6%台。リアルタイム視聴を示す「世帯視聴率」がもはや番組の評価を決める指標ではないとはいえ、寂しい数字だ。

 そんな中、「うちの弁護士」は「新設枠にしては健闘している」(スポーツ紙デスク)。フジテレビが54年ぶりに金曜夜9時に連ドラ枠を再開させた“新・金9”の第1弾である。

 ムロがフジの連ドラ初主演で元敏腕芸能マネージャーのパラリーガルを務め、平手演じる天才だが人間的にポンコツな弁護士とバディーを組むという《これまでの法律ドラマとは一線を画すリーガルエンターテインメント》(公式HPより)。世帯視聴率は6%台だが、伝統枠の“月9”「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」 を上回って今期のフジドラマではトップの数字だ。

 ネット上でも《ありえないっちゃありえないけど、それが気にならないくらい面白い》《ムロ×平手のコンビが新鮮でいい味。最終回が近づくにつれ“ロス”の予感》などなど、おおむね好評。演者に対するアンチの声を上回っており、中には、キムタクドラマの「HERO」より《好きかも》なんて声も。

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