「ブギウギ」で7年ぶりドラマ市川実和子、出ずっぱり市川実日子…好対照姉妹が再注目のワケ
“ブギの女王”歌手の笠置シヅ子をモデルにその生涯を描いた、趣里(33)主演のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」で、久しぶりのテレビ出演が話題になっているのが、女優の市川実和子(47)だ。
作曲家の服部良一をモデルにした草彅剛(49)演じる羽鳥善一の妻、麻里を好演している実和子は、1990年代から「non-no」「Olive」などのファッション誌でモデルとして活躍し、女性から絶大な支持を得ている。
97年のドラマ「ラブジェネレーション」(フジテレビ系)で、木村拓哉(51)が演じる主人公の片桐哲平が暮らす部屋に貼られたポスターの美女役での出演が女優デビューとなった後、「私立探偵 濱マイク」(日本テレビ系)、「GOOD LUCK!!」(TBS系)など数々のドラマに出演しているが、「ブギウギ」は7年ぶりのテレビドラマだという。
「テレビに出なくなってからも、映画には出演していましたが、16年以降は女優活動をセーブし、モデル活動のほか、飲食店でアルバイトをするなど、気ままな生活を送っていたと言われています。2歳年下の妹の実日子とともにカリスマ的人気を集めたモデル時代と変わらぬ存在感を女優になってからも維持していましたが、一時、自らの意志で映像作品とは距離を置いていたそうです。そんな実和子がブギウギに登場し、往年のファンからは『和服姿が似合う』『賢婦人役がピッタリ』『草彅剛、市川実和子、カツオくん、この3人の空気感がいい』と評判です」(芸能ライター)