著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

浜辺美波「ゴジラ-1.0」で世界が注目…永野芽郁との“NHK朝ドラ女優対決”は明暗クッキリ

公開日: 更新日:

 NHK朝の連続テレビ小説のヒロインの“明暗”が鮮明になりつつある。「明」は昨年前期の「らんまん」で主人公の妻・寿恵子役を演じ、オンエア終了直後から“寿恵子ロス”なる現象を引き起こした浜辺美波(23)。「らんまん」終了後に再び神木隆之介(30)とタッグを組んだ「ゴジラ-1.0」(東宝)が公開されると、映画館にはファンが詰めかけ、昨年11月3日の公開から11週目に観客動員数は約354万8200人、興行収入は約54億5400万円という驚異的な数字を残している。

 日本の約1カ月遅れ(12月1日)で公開された全米でも、実に「子猫物語」(東宝・全米興収約1329万ドル)以来34年ぶりに歴代邦画実写映画の興収(約1436万ドル)を塗り替えた。今月24日には「第96回アカデミー賞」の各部門ノミネートが発表され、「ゴジラ~」は邦画では初めて視覚効果賞の候補作品となり、3月10日(現地時間)に監督スタッフはレッドカーペットを歩くことになった。

「浜辺はアジア全域版アカデミー賞と言われている今年の『第17回アジア・フィルム・アワード』の助演女優賞にノミネートされています。開催されるのは香港の現地時間で3月10日です。タイトなスケジュールをこなし2つのアカデミー賞のレッドカーペットを着物姿で歩くことになるのでしょうか。滅多にない機会だけに、浜辺側はまたとないチャンスを逃すまいと嬉しい悲鳴を上げていると思います」(映画関係者)

 さらに1月26日には、浜辺にとって初めての本格的ラブ・ストーリーとなる「サイレントラブ」(ギャガ)の公開された。「Hey! Say! JUMP山田涼介(30)演じる声を出すのを止めた青年と、事故で目が不自由になったピアニスト志望の音大生という役柄の浜辺がゴールデン・カップルになり得るのか、関係者とファンの注目が集まっている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動