「下咽頭がん」公表の見栄晴へ…あふれる中高年ファンの声援とひとり娘の存在
昨年から喉に不調を感じ、なかなか症状が改善されなかったため精密検査を年明けに受けたところ、下咽頭がんと診断されたのだという。喫煙、飲酒との因果関係も指摘されるが、どうだったのか。
競馬新聞をにらみながら、ビールなどを新宿地下のレストランで飲むとのインタビューが過去にはある。フジのCS番組「競馬予想TV!」で見栄晴はこう語っている。
「病気治療によりしばらくお休みをいただきますが、大好きな競馬を楽しみながら病気にも競馬にも勝てるよう頑張ります」
所属事務所によると、患部以外に問題はなく、日常生活に支障はないというから、幸いと言うべきか。
女手ひとつで育て上げてくれた母親を亡くしたのが2017年。そのとき「心配や苦労しかかけませんでしたが、亡くなるまで俺の一番のファンでいてくれた。これからもきっと見守ってくれながら、応援し続けてくれると思います」と語っていた見栄晴。天国のお母さんや育ち盛りの娘さん、多くの中高年ファンからの応援の声も、届いているに違いない。