NHK「5時間生放送情報番組」の勝算は…民放の“ぬるま湯”時間帯に侵攻した真の目的

公開日: 更新日:

 対する民放はこの時間帯、ただでさえスポンサーがつきにくいなか、同じようなネタで四苦八苦しているのが現状で、規模や人員で遠く及ばないNHKの今回の帯番組はかなりの脅威になるのではないか、という。

■スマホ利用者からも受信料徴収の布石

「NHKは先日、インターネットサービスを放送と同じく必須業務に格上げし、テレビを持たず、スマホでサービスを利用する人からも受信料を徴収する方向で動き出しています。ニュース番組の拡充はそのための布石で、民業圧迫ですよ」(民放キー局プロデューサー)

 いずれにしても、視聴者にしてみれば、見飽きたいつもの企画ではない、新味を出してもらいたいもの。NHK対民放のバトルの行方が楽しみだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に