NHK「5時間生放送情報番組」の勝算は…民放の“ぬるま湯”時間帯に侵攻した真の目的
対する民放はこの時間帯、ただでさえスポンサーがつきにくいなか、同じようなネタで四苦八苦しているのが現状で、規模や人員で遠く及ばないNHKの今回の帯番組はかなりの脅威になるのではないか、という。
■スマホ利用者からも受信料徴収の布石
「NHKは先日、インターネットサービスを放送と同じく必須業務に格上げし、テレビを持たず、スマホでサービスを利用する人からも受信料を徴収する方向で動き出しています。ニュース番組の拡充はそのための布石で、民業圧迫ですよ」(民放キー局プロデューサー)
いずれにしても、視聴者にしてみれば、見飽きたいつもの企画ではない、新味を出してもらいたいもの。NHK対民放のバトルの行方が楽しみだ。