工藤静香「全国ツアー」絶好調のワケ…アンチ混在"キムタク妻"とは異なるアーティストの顔
現在、工藤静香(54)が全国ツアー『Shizuka Kudo Live Tour 2024』の真っ只中だ。5月12日は約2000人収容できる東京芸術劇場(東京・豊島区)のコンサートホールで開催された。『FRIDAY』(5月31日号)によると、ライブ終りには楽屋前に多くの女性ファンが詰めかけ、工藤は彼女たちに「ありがとう!」と感謝を述べ、神対応だったと報じている。
「工藤のライブは昨年のツアーでも会場によってはチケットが完売するほどの人気ぶりでした。夫である木村拓哉(51)や、長女や次女の動向に工藤が関わるたびにSNSがザワつき、それがメディアに取り上げられることによって、ファンではない人たちには"静香はアンチが多い"といったイメージが定着しています。でも、アーティストとしての静香は、昔と変わらない人気を保っているのです」(音楽雑誌編集者)
工藤への批判の始まりは、やはり00年の木村との結婚だろう。「ジャニーズアイドルは結婚できない」と言われた時代に、『SMAP』メンバーとしてトップの人気を誇っていた木村との結婚は、「メンバーにも内緒だった」「工藤がメリー喜多川氏との密約で決めた」といった噂が飛び交い、以来、四半世紀近く経ってもいまだ、木村ファンは工藤にアレルギーがあるという。さらに、16年のSMAP解散騒動で、木村だけ旧ジャニーズ事務所を退所しなかったことも影響しているようだ。