風間俊介さらなる役者開眼 大苦戦の映画「先生の白い嘘」で“クズ男”演じ悪役の境地固める

公開日: 更新日:

 過激な性的シーンがあるにもかかわらず、“立会人”としての専門職であるインティマシー・コーディネーターを使わなかったとして、初日舞台挨拶で主演の奈緒(29)が事情を説明するなど、異例の事態に発展した映画「先生の白い嘘」(三木康一郎監督)だが集客に苦戦している。

「R15+作品とあって、もともと公開館数が少なかった。舞台あいさつのニュースが話題になり、公開から数日間はそれなりに動員できていたが、今やすっかり公開館では閑古鳥が鳴いている」(映画ライター)

 同作で、婚約者がいながら主人公を脅して体の関係を持ち続けるクズ男を演じているのが俳優の風間俊介(41)。昨年12月にSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を退所しフリーで活動。旧ジャニーズ時代はグループとしてのCDデビューはできなかったが、ソロの俳優として演技力を磨きすっかり芸能界での地位を確立していた。

「今作は退所後、初の映画出演作となった。旧ジャニーズ時代、ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)で主人公の夫役、曜日パーソナリティーを務める情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)は“いい人キャラ”だったが、すっかり新境地を開拓。今後、悪役でのオファーもありそうで、着実に俳優としての幅を広げています」(スポーツ紙映画担当記者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    美川憲一「もういいわ」和田アキ子「ありえない」…切り捨てた重鎮に見捨てられたNHK紅白の末路

  2. 2

    「重圧は言い訳にならない」とバッサリ、体操界レジェンド池谷幸雄氏が語る「エース不在」の影響

  3. 3

    オリンピアンの大甘同情論に透ける「特権意識」…血税注ぎ込まれているだけに厳罰必至の当然

  4. 4

    悠仁さまが“定員3人”の狭き門・筑波大AC入試も余裕でクリアできるワケ…9月初めにも明らかに?

  5. 5

    体操界は飲酒喫煙「常態化」の衝撃…かつてスポンサー企業もブチギレていた!

  1. 6

    パリ五輪辞退の宮田笙子は再起できるのか…境遇が重ねられるバトミントン桃田賢斗はその後

  2. 7

    ひっそりと存在消された NHK“車上不倫”人気アナカップル

  3. 8

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 9

    美川憲一がジャニー氏性加害問題に言及した重み…“オネエキャラ”転身までの苦難の道のり

  5. 10

    スピードワゴン小沢一敬は松本人志と一蓮托生で復帰不可能か…幸せの骨頂の相方とは絶望的格差