日テレ「24時間テレビ」揺らぐ放送意義…“番組の顔”に旧ジャニ勢起用せず、問題山積でも強行する吉と凶
「現在、ダダ遅れのスケジュールと世間からの風当たりの強さに“放送して本当に大丈夫なのか”と局内では不安が広がっていますね」
日本テレビ関係者が声を潜めてこう話すのは、同局の夏の風物詩「24時間テレビ47」(8月31日~9月1日放送)に関して。
その制作発表が16日に行われたが、今年は番組の顔であるメインパーソナリティーを置かずに放送するという。2003年のTOKIO以来、旧ジャニーズ事務所のタレントをメインとして起用してきたが、今年はついにそれが途絶えた格好だ。代わりに「24人でつなぐ24時間テレビ」として、24人のタレントが代わる代わる出演し各企画を競う。
ちなみに総合司会は、フリーアナの羽鳥慎一(53)、同局の水卜麻美アナ(37)、くりぃむしちゅーの上田晋也(54)。恒例のチャリティーマラソンは、タレントのやす子(25)。「マラソン児童養護施設募金」を新設し、寄付金は全額、全国の児童養護施設のために活用するという。
■局内には不安ばかり漂い…