風間俊介も退所発表…旧ジャニ「俳優系タレント」筆頭格残りの木村拓哉&松本潤はどうする?
風間俊介(40)が、今月末をもって所属するSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)から独立することが16日、同社の公式サイトで明らかにされた。
創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題がクローズアップされることとなった夏以降は、二宮和也(10月24日)、生田斗真(11月20日)、岡田准一(11月30日)と俳優としての活躍が目立つタレントの独立が続いている。
一方で、旧ジャニーズ事務所は、これまで担ってきたタレントのマネジメント業務を新会社の「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)」が引き継ぐと12月8日に発表。新社長に就任するコンサルティング会社社長の福田淳氏のもと、来春には本格始動する方針を明らかにしている。芸能プロ関係者はこう話す。
「新会社は、『マネジメント契約』と同時に福田社長がタレントののんを再生させてきた『エージェント契約』も導入する予定ですが、グループに属さず、または属していたとしても、俳優としての活動がメインで、一定の評価を得ている“俳優枠”のタレントにとっては、大きなメリットとはなりません。国内に限っての話ですが、バラエティー番組や音楽活動と違って、映画やドラマの複数のプロデューサーや監督とのつながりができれば、役者の仕事はそこからどんどん広がっていきますから。個人事務所でマネジャーをつければ一番回っていくのが俳優業なんです」
確かにグループに所属せず、ジャニーズ色も薄い生田や風間にとっては、新会社に義理立てする必要もないだろう。