「ミヤネ屋」19年目で問われ始めた宮根誠司の“引き際”…毒舌ブームの終焉を本人が察知か
19年目に入った看板ワイドショー番組に何が起こっているのか。
宮根誠司(61)がMCを務める「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)で、「週刊文春」と係争中の松本人志の性加害疑惑報道をめぐって騒動となっている。
松本側の弁護士は、“偏向報道”があったとして、番組に抗議文を送付。これに対し、同番組を制作する読売テレビの松田陽三社長は「抗議文の中身に事実関係の誤解がある」として、番組内で訂正する必要はないと突っぱねた。
そんな中、発売中の「女性自身」は、宮根が、ここ数年、番組継続についてあまり前向きではないと報じている。「宮根さんはコロナ禍のころから“自分はそろそろ卒業でいいんじゃないか”と周囲に相談している」とテレビ局関係者のコメントを掲載しており、さらに大阪で週5日、帯の「ミヤネ屋」のMCを務め、東京で週1日、「Mr.サンデー」(フジテレビ系)を担当するという今のスケジュールが、体力的、精神的にもキツくなっているのではないかというのだ。
「ミヤネ屋」は、2006年にスタート。宮根の関西ノリの歯に衣着せぬ物言いが人気となり、“午後のワイドショー戦線”の筆頭に。しかし、同時間帯で圧倒的だった視聴率も、近年は「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(CBC、TBS系)の猛追を受けている。