「ミヤネ屋」19年目で問われ始めた宮根誠司の“引き際”…毒舌ブームの終焉を本人が察知か

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「だいたいミヤネ屋は、世帯で4%台後半くらい、ゴゴスマは4%前後ですが、これが逆転する日が増えてきているんです」(日テレ関係者)

■「信用できない男性フリーアナ」で不名誉な1位

 形成逆転の理由について、芸能ジャーナリストの二田一比古氏は、本紙連載「芸能界クロスロード」(2021年4月22日)で、「毒舌は刺激的ではあるが飽きるのも早い。今、コロナという深刻な事態では毒舌の司会者はいらない。少しでも緩和剤になるような話術を心得た人のほうが安心して見ることができる」というテレビ関係者の分析を引いた上で、「男性キャスターの毒舌ブームの終わりを告げているかのようでもある」と書いている。

 6月15日に「FLASH」が配信した全国の男女500人にアンケート調査したという「信用できない男性フリーアナランキング」では、2位の青井実アナ(76票)に圧倒的大差をつけて、宮根(258票)は不名誉な1位となってしまった。

 かつての隠し子騒動や、最近も韓国取材時の禁止地区での喫煙問題などで世間から大きな反発を買ったことも記憶に新しい宮根だが、前出の日テレ関係者はこう話す。

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