小嶋陽菜およそ16億円でアパレル事業を売却…連続赤字の柴咲コウに欠ける“商才”の圧倒的な差
「アラサー向けの普段着が中心で、適度な露出で色気が演出されているものもあるものの、かといって下品に見えない。女性のカワイイというツボを徹底的に押さえた商品群が人気の秘訣です。通販オンリーの展開で、メルカリで再販されても値崩れしづらい点などもポイントです」(ファッション誌編集者)
今の時代、井川遥(48)、柴咲コウ(43)、榮倉奈々(36)など、アパレル事業を手がける女性芸能人は少なくない。彼女たちが手がけるのは高価格帯商品のため、ファストファッションとバッティングしないが、洋服好きを唸らせられないと、苦戦を強いられることになるという。
■売れている商品は“マーケットイン”の発想で作られている?
「大人の女性にウケているのが、カジュアルながらもシックな装いのアイテムが多い井川遥の『loin.(ロワン)』で、展示会などでは本人が接客する姿が目撃されています。井川の場合、夫がファッションデザイナーである点も経営上大きいと思われます。その一方で苦戦が伝えられているのが、環境に配慮したエコなアパレルが特長の柴咲コウの『Les Trois Graces(レトロワグラース)』です。運営会社は赤字決算が続いているように、経営は厳しい局面を迎えているようです」(前出・週刊誌記者)