野沢直子に学ぶ「やりたいことをやって振り返らない」人生哲学…渡米30余年、還暦超えもパワー全開

公開日: 更新日:

■「この先はもう自分のために生きない? ってときですよね」

 野沢は米カリフォルニア州でのトークイベントなどで、「人生の第3ラウンド」とこんな持論を展開したらしい。

「第3ラウンドが60歳過ぎ。人生100年くらいと言われている中で、60歳だとしてもあと20年、30年ってあるんですよ。この先はもう自分のために生きない? ってときですよね。ご飯を作りたくないというときは冷凍食品でもいいじゃないですか。これからは会いたい人だけに会う、好きな人とだけ遊んでても、いいんじゃないかなって。それは結婚も同じで、もう我慢という境地で、愛情が持てないようだったら我慢が美徳などと言っているのはやめて離婚しよう」

 かつて野沢と仕事をしたことのあるテレビマンはこう言う。

「その昔、野沢さんは『ブルーハーツ』の頃の甲本ヒロトさんと懇意にしていて、『レベッカ』のNOKKOさんらメンバーともども、初詣に行ったりしていました。本当に自由で発想が豊か。当時から前向きで、後ろを振り返らない人生を歩んでいたのを思い出しました。今も変わらないどころか、ますます意気軒高で元気をもらいました」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  2. 2

    離職後、定年後は何をしたい? 第2位「まだ考えていない」…では第1位は?

  3. 3

    悠仁さま「進学に向けた勉学の大切な時期」でも続く秋篠宮家と宮内庁の軋轢

  4. 4

    旧ジャニーズ自社タレントの誹謗中傷に通報窓口設置も…「当事者の会」見て見ぬふりの“二枚舌”

  5. 5

    もはや任意じゃなくて強制…12月2日のマイナ保険証一本化に向けて強まる国民への包囲網

  1. 6

    阪神岡田監督の気になる進退 来季続投がスジだが…単純にそうはいかない複雑事情

  2. 7

    厚労省が職員9万人を対象に「マイナ保険証アンケート」の愚策…エグすぎる質問事項の“大きなお世話”

  3. 8

    “終わった説”から大逆襲!巨人・菅野智之「最後の全盛期」を手繰り寄せる意外な要因とは

  4. 9

    機内食の猛クレームで通路で土下座をさせられました

  5. 10

    初V京都国際の《正体》と《左腕王国の秘密》…野球部“以外”の男子生徒わずか12人