懲りないナイナイ岡村隆史…鈴木紗理奈の「ダマされ不倫」に不用意発言、“炎上グセ”また露呈
タレントの鈴木紗理奈(47)が妻子ある男性からの「ダマされ不倫」が発覚した件で、かつて「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)で共演したナインティナインの岡村隆史(54)の発言が炎上している。
岡村は21日深夜放送の「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、「もう気持ちはたぶん、鈴木紗理奈の方に向いてたんかなぁ」と男性の気持ちを推測。さらに、「中学生みたいな感じで話しますけど」と前置きした上で、「文春が鈴木に“結婚してますよ”ってチクるわけじゃないですか」と発言。「考え方が甘いかもしれんけど、チクりがなければ誰も傷つかんまま、ウマいこと行けたんかなって思ったりしたんですよね」と私見を述べた。
しかしこれがSNSでは〈バレなければOKなのか〉〈ほんとズレてるよな〉などと、ヒンシュクを買っている。ITジャーナリストでネット上の炎上にも詳しい井上トシユキ氏はこう話す。
「今回の岡村さんの発言は確かに“中学生のような”言い回しで、彼の本音でしょうが、『確かにそういう側面もある』と、『公の場でそれを言っちゃダメでしょう』という両方の感想を持ちました。岡村さんが男性社会や古い業界の価値観のようなものを持っているのは感じるのですが、その言葉尻をとらえて一気にバッシングに進むのもどうか、と。発言に倫理的に問題がある部分は否定できないと思いますが“チクった週刊誌が悪いのではないか”という指摘は、ともすれば余計なお世話をしたとして文春に対する『マスゴミ批判』に傾く可能性だってあるわけです。となると今度は一斉にマスゴミ批判が起こったりするわけで。つまり、斎藤知事の件しかり、ネットの世論は、極端な方向に流れがちで、かつうつろいやすいんです」