元“ギャル漫画家”浜田ブリトニーさんは2人子供を育てるシンママ 浅草で漫画ギャラリーカフェ経営

公開日: 更新日:

男女2人の子供を育てるシングルマザー

 一気に大ブレークし、バラエティー番組にも引っ張りだことなったが、次第に違和感も感じるようにもなったという。

「テレビに出るようになって多忙になると、芸能界の仕事と漫画の両立が難しくなってきて。だから、いったんタレント業はやめて、漫画に集中しようと」

 現在は、本業とお店経営の傍ら、企業から依頼された仕事を他の漫画家に仲介したり、ファンとの交流の場をつくるなど、漫画プロデューサー的な仕事にも力を入れている。

「漫画家の地位やギャラの向上など、さらなる活躍の場をつくりたいという思いがあって。漫画家は人気作があっても、その後ヒットに恵まれず苦労されている方も多く、そんな方々に出版社以外の企業案件の仕事を紹介する事業も行っています」

 プライベートでは男女2人のお子さんを育てるシングルマザーの浜田さんだが、出産前には“子宮頚部高度異形成”と診断され、手術を経験。

「この9月にも子宮体がんの検査を受けましたが、少しでも変だなと思ったら、すぐに病院に行くことをお勧めします」

 漫画愛が全ての原点と語る浜田さんだが、執筆時間が捻出できず軸がブレていたと自らを反省。

「お店が忙しく本業がおろそかになっていたので、それを戻すべく、Kindleで新刊を発表しました」

 一時、スピリチュアル系の世界にハマってしまった自身の体験をもとにつづった最新刊「スピリチュアル難民の私たちへ 気づけば1500万円消えました」は現在、Kindleから発売中だ。

(取材・文=杉田俊人)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  4. 4

    カネがいくらあっても足りない? 阪神は来年以降も大型契約の順番待ちズラリ…心配になる懐事情

  5. 5

    「エンゼルス佐々木朗希」誕生へ…菊池雄星との大型契約&異例の早期決着で獲得に布石

  1. 6

    悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

  2. 7

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  3. 8

    フジテレビは大谷翔平邸に続き折田楓氏の自宅突撃で批判殺到…騒動から20年《ホリエモンに買ってもらえよ》再び

  4. 9

    大逆風の田中将大まさかの〝浪人〟危機…ヤクルト興味も素行に関する風評が足かせに

  5. 10

    「人は40%の力しか出していない」米軍特殊部隊“伝説の男”が説く人間のリミッターの外し方