芸能マスコミの取材手法に激怒…とろサーモン久保田が問うもの、通用しない「持ちつ持たれつ」
久保田は「M-1グランプリ」での審査をめぐって上沼恵美子をネットで痛烈批判し、暴言を吐いて騒動になったことも。
「かつて、取材現場では表沙汰にならないところでマスコミと芸能人は人間味のある交流もしてきた。スキャンダルであっても、その報道によって話題になり、それで売れるというところでどちらも納得ずくだったところもある。『持ちつ持たれつ』とよく言っていた」と前出のライター。芸能リポーターの平野早苗さんはこう言う。
「昔の芸能人の対応とはかなり違っている印象を受けますね。ワイドショーでもスクープ狙い、独占狙いで毎日のように張り込みをしていた時代もありましたが、先日亡くなられた火野正平さんは手づくりのプラカードを出して『私はセリフしかしゃべりません』と笑いながら取材陣をけむに巻きました。石原真理子さんは別の女性と全く同じ格好をしてカメラの前に現れてドギマギさせました。やられたらやり返すではなく、お互いさま的な遊び心があったように思います。また報道内容が違うという時には、自分から取材陣の前に来て事情説明をすることもあり、それでお互いが誤解をなくすという方もいました」