この曲で注目すべきは、歌い出し直前の歪んだ音のギターだ
「作詞=阿久悠、作曲=沢田研二、編曲=後藤次利」という何とも豪華、かつ今風にいえば「多様性」な組み合わせだ。
沢田研二によるメロディーは、前年の「渚のラブレター」「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」「十年ロマンス」同様、いたってシンプルな作りである。コード進行もけれん味のないもの。…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り854文字/全文994文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】