伊藤沙莉が見据える「次の一手」は…紅白司会&結婚発表で好感度さらに爆上がり“ストップ高”状態
「朝ドラ女優として知名度が上がると、多数のCMに出演したり、バラエティーに進出したり、タレント的に売れていき、ステップアップする例もありますが、彼女の場合、非常に個性的で、演技力の高さが持ち味ですから、やはり女優を主軸にした活躍が中心となるでしょう」
朝ドラ女優となれば、多数のCM契約が舞い込み、ドラマの主演単価も上昇。確実な上昇気流が起こる。しかし、一概にすべてが順風満帆とはいかないケースもある。
「確かにその後、民放のドラマに何クールも連続で主演するようになると、作品との相性も出てくるでしょう。特に朝ドラ後の最初の作品選びは難しいといわれます。しかし、彼女の事務所は、味のあるいい俳優さんがたくさん所属している俳優系の事務所なので、そのあたりも手慣れているのではないでしょうか。また彼女の場合、主演でなく、助演でも時に主役以上に光るタイプなので、そういう選択肢もあるかと思います。無理をせず、本来のスタンスに戻るというか、自分のペースで歩み続けていれば、新たな“代表作”との出会いもあるかと思います」
紅白の番組中、司会の有吉弘行(50)に30代の抱負を聞かれた伊藤は「無理しないことですね!」と即答。「早いなあ~」と有吉に突っ込まれ笑いを誘っていたが、まさに無理しないスタンスで活躍は続きそうだ。