中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?
中居の出演番組の放送中止を求めると同時に、フジの特定地上基幹放送事業者としての説明責任を問う声がほとんどだった。
果たして、こうした視聴者の声をフジはどのように受け止めているのだろうか? 日刊ゲンダイが「中居氏の女性トラブル報道と局の関係に関して会見を開く予定はあるか」について質問すると、「様々なご意見が寄せられていることは承知しておりますが、回答は控えさせていただきます」(企業広報部)と連絡があった。
「アテンド疑惑が報じられた幹部社員は、先週まで涼しい顔で局内を闊歩していましたよ。ただ、視聴者からの苦情が殺到していることに加えて、渉外担当者は営業先でスポンサーに中居さんの騒動を突っ込まれて苦しい立場に立たされています。何かしらの“ケジメ”をつけさせられることになりそうです」(同)
中居も「このトラブルについては、当事者以外の者の関与といった事実はございません」とフジ幹部の関与を全面的に否定しているが、それで視聴者の不信感を拭えるかどうか。フジはもはや2月の社長定例会見までノラリクラリとかわすのが難しい状況に立たされつつある。
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フジテレビの順法意識が、今、かつてないまでに注目されている。関連記事【もっと読む】フジテレビが“だんまり”する中居正広騒動への対応、同社の「コンプライアンス ガイドライン」も炎上中…では、同社に集まる厳しい視線について伝えている。