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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

吉沢亮「泥酔不法侵入」で辿る"全裸騒動"草彅剛と同じイバラ道…「CMスポンサーが敬遠」の厳しい現実

公開日: 更新日:

 9日には花王も、洗口液『ピュオーラ』のCМ動画を削除。また"バイト探しサムライ"というキャラクターが好評だったマイナビのCMも、契約継続は難しいと見られている。ファンからは、役者としての今後の活動がこれからも期待されている吉沢だが、芸能プロダクション関係者に取材すると、「16年前の草彅剛(50)という前例と同じようになるのでは…」と予想する声が多い。

■草彅は2カ月で現場復帰を果たしたものの…

 2009年4月、泥酔した草彅が、深夜に都内の公園で全裸で大騒ぎをして現行犯逮捕された(後に不起訴)のが"16年前の前例"なのだが、このときのペナルティは、CМ契約全解除と約1カ月間の活動自粛だった。

「草彅のケースを参考にすれば、彼は約2カ月後に現場復帰していています。泥酔騒動による役者活動の影響は軽微に見えるかもしれませんが、あれから16年経った今も、騒動の影響は根強く残っています。草彅にはいまだにアルコール飲料関連のCМオファーが全くありませんからね。『新しい地図』が契約していたサントリー『オールフリー』は、ノンアルコールビールにもかかわらず、CМ出演は香取慎吾(47)と稲垣吾郎(51)のみ。2021年には『ミッドナイトスワン』(キノフィルムズ)で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞したものの、民放から主演ドラマの声が掛からないのも、スポンサーが二の足を踏んでいるからと言われています」(芸能プロ関係者)

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