「花王」もフジテレビCM差し止めでSNS騒然! 2011年同局への大規模デモで不買運動も、屈しなかった企業
《長い目で見ると、フジテレビの凋落は岡村隆史の「嫌なら見るな」から始まってるよな》《フジテレビさんは、「嫌ならスポンサーするな」と強がって欲しいな》……。
タレントの中居正広(52)の女性トラブルをめぐり、一部幹部社員の関与が疑われるフジテレビのCM差し止めドミノで「花王」が当面差し止めることになったことにSNSがザワついている。
「花王」といえば、2011年のフジテレビの大規模デモ騒動を発端にSNSで不買運動が起きたイメージがいまだに残っているからだ。
「11年7月、俳優の高岡蒼甫さんがTwitter(現X)で、フジテレビの番組編成が《韓国寄り》と投稿したのを発端に、同調した視聴者らがSNSを通じて抗議活動を呼びかけ、“フジテレビの偏向報道に対するデモ”として、数万人規模の大規模デモが繰り広げられました。当時、同局は他局に比べてK-POPや韓流ドラマなどを扱う時間が圧倒的に多かったことで、一部視聴者から批判が殺到。そして大口スポンサーだった花王がやり玉に上がり不買運動につながりましたが、この時花王はデモに屈していません」(スポーツ紙記者)