「好きな女子アナ1位」TBS田村真子が“自民党重鎮”父の選挙区「松阪市ブランド大使」就任で物議

公開日: 更新日:

 今月10日、「松阪市ブランド大使」に就任したのが、TBS田村真子アナ(29)。1月29日に同局を訪れた竹上真人松阪市長から委嘱状を手渡された田村アナは、「歴史と文化の街である松阪の魅力をたくさんの方にお伝えできると思うと、今から楽しみです」と抱負を語った。

 地元の私立高田高校から上智大学文学部新聞学科に進学した田村アナは2018年、TBSに入社。田村アナの人気に火が付いたのは、MCを務める21年3月スタートの情報バラエティー番組「ラヴィット!」で、24年12月発表の『好きな女性アナウンサーランキング』(ORICON NEWS)で同局女子アナ初の1位に輝いている。インスタグラムのフォロワーは39万人を誇り、今やTBSの看板アナに成長。

 そんな田村アナの大使就任に、《おめでとう!!》という声があがる一方で、《父さん、地元の衆議院議員でしょ》《大使の仕事を受けたらダメでしょう。松阪市も何を考えているんだ》といったネガティブな反応も見られる。

 なぜなら、田村アナの父親は自民党衆議院議員の田村憲久元厚労相(60)で、松阪市は三重1区(津市、松阪市)選出の父親の地盤だからだ。田村アナの実家は当選10回の憲久氏のほか祖父や親族など、政治家を多く輩出している地元名士。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…