吉幾三(5)「お前のせいで俺と新沼謙治の仕事が減った」

「俺はぜったい!プレスリー」は20万枚を超えるヒット、吉幾三の芸名でスターの座をつかんだ。1977年末、25歳の吉は貧乏からようやく抜け出て銀行に数百万円の振り込みがあった。驚いてクラウンの社長に電話を入れたら「歌手、作詞、作曲の印税。これからも入ってくるよ」と聞いて二度びっくり…
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