香取慎吾主演ドラマの評価がジワリ上昇中…フジ「日本一の最低男」とTBS「御上先生」の意外な共通点
元SMAPの香取慎吾(48=写真)が11年ぶりにフジテレビの連続ドラマに主演している「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(木曜夜10時)。これまで世帯視聴率は3~4%、「配信での人気も下から数えたほうが早く、一部では《通常なら打ち切りの話も出そうな成績》という声も出ている」(在京キー局関係者)というが……。
「近年のフジテレビ木10は『この素晴らしき世界』(2023年7月期=全話平均3.9%)など、そもそも実験的な企画が多くてなかなか視聴率に直結しないハンディキャップがある上、さらに『日本一の最低男』というメインタイトルが足を引っ張ったのかもしれません。当初は《元SMAPのリーダーの所業を想起させる》なんてツッコミもありました。ただ、評価する声も確実に増えています」(テレビ誌ライター)
タイトルにある「最低男」は、香取扮する大森一平が不祥事を起こしてテレビ局を退社、選挙に出るために義理の弟と2人の子供と同居するという設定からくるもの。公式HPでは《最低男の一平が、悪戦苦闘しつつも、価値観をアップグレードしながら自分のキャリアや今後の生き方を問い直し、やがて世の中を変えるために選挙への出馬を決める成長物語》とある。