多部未華子「対岸の家事」が描く《専業主婦=暇》図式にモヤモヤ噴出…低すぎる解像度に脱落者続出の危機
「専業主婦は、共働きよりも子育てのストレスを強く感じている傾向が明らかになっているデータもあり、一日中、子どもと向き合いながら、家事だけをひたすらするという逃げ場がない状況を経験している専業主婦の方も少なくはありません。そういったリアルさが伴わない専業主婦の描写が続けば、メインターゲットである専業主婦の視聴者層が脱落する可能性も否めません」(同)
原作の小説では、専業主婦、ワーキングマザー、育休中の夫など、それぞれの立場で子育てや家事と向き合うことの大変さが描かれており、読者から多くの共感を呼んでいた。
ドラマも原作同様に、色々な立場の視聴者層の共感を得ることができるか。
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