広田レオナ 吹越満との再婚・離婚・再々婚
95年8月に六本木で結婚披露宴が開かれ、ウエディングドレスを着た広田が吹越に肩車されて登場。内田春菊バンドが演奏し、佐藤正宏と柴田理恵が漫才を披露する賑やかなパーティーとなった。
この時、広田の長男はすでに7歳。吹越は「7つの息子と一緒に生活していくと思います」と宴を締めくくった。
しかし、ほどなく夫婦関係はギクシャクし始める。原因は吹越の子ども嫌いともいわれ、広田は何度も別れ話を切り出すようになった。だが、そのたびに吹越は、「いやだー、愛してるからー」と号泣したという。その後、娘も生まれ、もう少し頑張ってみようと考えた広田だが、結局うまくいかず。煮え切らない泥沼の日々を経て、05年12月に11年間の結婚生活にピリオドが打たれた。
離婚会見で広田は「やっと離婚できたのでおめでとうと言ってもらいたい」とコメント。「夫婦関係は一度ハズれてしまうとすごくしんどい」とも語った。お互いに胸中は相当、複雑だったようだ。
もっとも、広田は離婚して解放されたことで楽になり、吹越とも普通に話せるようになったという。3度目の結婚はしてもいいが、吹越とヨリを戻すことはないとも語っていた広田だが、離婚後に逆に仲がよくなり、仕事で家を空ける時に、吹越が子どもの面倒を見ることも。吹越は復縁のプロポーズを続け、広田の両親が同居できる2世帯住宅を建てた。