飲食店経営のアントキの猪木 飲んで芸を磨いた若手時代

公開日: 更新日:

 その社長さんはいろんなところに連れてってくれた。ある夜は高級クラブで裸になりネタやったら、他の客たちにも「似てるなぁ!」と大ウケ。そうやって芸を磨いていたので、その社長さんには感謝ですね。

 新宿で自分の店を始めたのは3年前。もともと飲みに来ていた店で、「景気が悪くなってきたから、やってくれないか」と言われた。でも飲食店やったことないし、いつもチャンポンで飲んでたからお酒の銘柄もカクテルもわからない(笑い)。だから最初の1年は共同オーナーとして働き、今は僕がオーナー。楽しいですよ。僕が店にいる時は知り合いがお客で来てくれる。会社帰りのサラリーマンが団体で来て「ネタやってくれ」と言われることもありますけど、僕、一応、オーナーですから。大きな企業さまだったら事務所に連絡して営業に呼んでほしいです(笑い)。

(聞き手=松野大介)

▽73年6月、茨城県出身。04年から芸人活動。アントニオ猪木のソックリモノマネでブレークし、テレビやイベントで活躍中。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ