川島なお美が古谷一行に感謝 「ラブシーン感情移入できた」

公開日: 更新日:

「例えば最終回では生まれたままの姿で草原をアダムとイブのように歩いていく。これは古谷さんのアイデアだったんですが、2人だけ裸で草原に放り出され、遠くでカメラが回ってるんです。カットが入ると、私にはスタッフの方がバスタオルとほかほかカイロを持って駆け付ける。でも、スタジオ内での撮影時は古谷さんは極度の暑がりだから汗だく。それくらい2人の体感温度が違うのに、古谷さんはいつも私の体感温度に合わせてくれました。きっと暑くて大変だったと思います」

 そんなところに大人の男の包容力を感じた。

■「撮り直しをお願いしたのに嫌がらず…」

「私は役にのめり込むタイプで、この時はもう凛子になり切っていて、プライベートのボーイフレンドより古谷さんが演じた久木に惚れていた。後にも先にも、それほど惚れさせてくれたのは古谷さんだけかも。何しろ台本上で久木の家庭内のシーンがあって、たまたまスタジオで久木家のセットを見た時は、惚れた男の家庭を見てしまったようなショックを受けた記憶があります。どれだけ凛子役にのめり込んでいたのか(笑い)」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情