晩年も「報ステ」で披露 ケーシー高峰さんの“下ネタ伝説”
■困ったような笑った小川彩佳アナ
「晩年まで凄かったともっぱらなのが、昨年1月にテレ朝『報ステ』に生出演したときのことです。山形県酒田市の玉簾の滝からの中継で、雪の降る大寒波のなか、トレードマークの白衣を着て、下ネタを連発していた。『宿出るときに排尿しようと思ったんだけど、ムスコは元気だった』とはじめ、結局、我慢したまま撮影がはじまった。『これをシッコー猶予という』。目をパチクリさせた小川彩佳アナの困ったような笑いがまた傑作で、『さすがドクター』と関係者も盛り上がったものです」(スポーツ紙芸能デスク)
このコーナーは酒田市が美人大国だと続き、ある美人のお嬢さんが大名に見初められ、大名に呼ばれていったとして、ケーシーさんはこうぶったそうだ。
「3人の大名が、代わる代わるその美人を犯してしまったんだって。これを『3キン交代』と言う」
芸能リポーターの城下尊之氏が言う。
「ケーシーさんはステージを下りても、テレビカメラが回っていなくても、いつもあの調子で爆笑を誘っていました。舞台裏でのほうが、危なくて、面白かったりするのです。あるとき、誠に失礼な話なのですが、死亡説がマスコミに流れたことがあって、確認すべくご自宅にお電話すると、『死んだ? おれが?』って驚かれるんです。