薬物逮捕から10年…酒井法子“新恋人”と熱愛発覚までの足跡

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■覚醒剤逮捕から10年

「薬物事件によって生じた映画やCMの違約金約5億円をサンミュージックが肩代わりしたという話もありましたが、事務所を解雇されてしばらくは仕事を選ばず、割のいいパチンコ店をまわる営業までこなしていました。私生活ではたくさんのママ友に囲まれ、PTAをやったり、運動会に出たりしていた。買い物に自転車を走らせたりして、とにかく生活を立て直し、必死に生きている印象でした」と、マスコミ関係者は振り返る。

 2012年11月に執行猶予期間が満了すると、記者会見で芸能界復帰を発表。デビュー30周年記念コンサートを行った際は「もう歌を歌えることはないと思った。自分の中では奇跡です」と、涙ぐんだ。その後も事件の余波でテレビの地上波への出演はNGだったが、中華圏では「モンスター美魔女」などと称され、全盛期の山口百恵さんに次ぐほどの人気があり、香港など海外コンサートをしていく。

 熱愛報道は、1993年に写真誌に報じられた、脚本家の野島伸司氏から3回目である。

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