上島竜兵おバカ列伝 自分の屈辱を笑いに変えたチン○のデカい(!?)芸人
日本中の誰もが信じられないダチョウ倶楽部の上島竜兵のあまりにも突然の逝去に前回は湿っぽい話になってしまったので、今回はお祭り男の上島をご陽気に弔うということで「上島竜兵おバカ列伝」を連ねるのだ。
【取りあえずテキーラ】
上島の酒好きは誰もが認めることであるが、ある夜、六本木に飲みに行った時の話……。普通、店に入って「取りあえずビール!」というのが多くの宴のスタートでしょう。
ところが、その夜の上島は店にテキーラがあるのを見つけるやいなや「取りあえずテキーラね!!」の声とともにショットグラスのテキーラをポイと一口で飲み干し、「テキーラってのは口で飲むもんじゃないの! クィッと胃に直接放り込まなきゃ! マスターお代わりね」。ポイ! 「駆けつけ3杯っていうから、マスターお代わりね」。ポイ!!
それが、店に入ってわずか5分ばかりの光景で、その後は完璧に駆けつけ3杯のテキーラにのまれて、宴の2時間少々の時間をロレツが回らずヘベレケで椅子にも座れなくなり、ほぼテーブルの下で過ごしたのだった。