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城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

不倫や違法薬物より復帰が難しいスキャンダル 人は芸能人のハレンチ騒動をなかなか忘れない

公開日: 更新日:

 巨額投資トラブルで昨年から芸能活動を休止していたTKO木本武宏(51)が、同じく後輩へのパワハラ騒動で事務所を辞めていた相方の木下隆行(51)とコンビを復活、大阪でのライブで芸能活動を再開した。

 TKOとして今年中に47都道府県すべてでライブを行うと明らかにしている。まずは順風な船出と言っていいだろう。

 このコラムでも何度も繰り返しているが、投資は自己責任の問題であり(虚偽の勧誘はもちろんダメ)、芸能活動をやめなければならないとも思えないが、復活にはずいぶん時間がかかった。

 また、アンタッチャブルのザキヤマこと山崎弘也(47)と柴田英嗣(47)が4月からフジテレビ系のゴールデンタイムの番組MCに決まった。ずいぶん前のことだが、柴田自身の、そして当時の夫人によるファンキー加藤とのダブル不倫が発覚し、コンビでの仕事が10年以上もなかった。こちらも時間はかかったが、ようやく良いコンビの形になった。まあ、時間がかかっても、スキャンダルや不祥事からのやり直しができるという世の中であって欲しいと思う。

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