若山耀人容疑者の逮捕でNHKが出演2動画を配信停止措置…テレビ局は子役起用のリスク警戒

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「2019年にもドラマ『ホームレス中学生』に主演した元子役が、特殊詐欺の“受け子”を行い、逮捕されました。子役の起用は、後々このように犯罪を犯すリスクも当然あり、事務所を辞めてしまえばハンドリングも難しい。改めて子役起用リスクの問題点が浮き彫りになった印象です」(ドラマ制作関係者)

 現在放送中の朝ドラ「虎に翼」は、幼少期シーンに子役を使わなかったことで賛否が起きたが、幼少期から晩年を描く大河ドラマでは、さすがに今後も子役を使わないわけにはいかないだろう。

「子役でも作品の価値を下げる犯罪を犯した際は、賠償金を払うことを前提とした誓約書などを提出してもらうなど、今後テレビ局は子役起用のリスク回避策を考える必要が出てきたのではないでしょうか」(同)

 子役が成人してから問題を起こすことまで想像して起用するのは至難の業だが、今後、テレビ局や制作会社は、子役起用のリスクにも頭を悩ますことになりそうだ。

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