塗り薬を節約するために皮膚を健康に保つ
水分は加齢とともに減る一方で、脂分は30代をピークに下がっていきます。これは、ホルモンバランス、食事の好み(味覚の変化)といった加齢に伴う体の変化に加え、日本人特有の「洗いすぎ」も原因のひとつとされています。ゴシゴシと洗いすぎることで、必要な皮膚の脂分も失われ、皮膚を傷つけてしまうのです。ゴシゴシ洗いには要注意です。
皮膚疾患を防ぐには、皮膚を健康に保つ必要があります。そのためには、「水分と脂分のバランスを保つ」=「清潔にして保湿をしっかりする」ことが重要なのです。
皮膚を健康に保つことで、病院に行ったり、薬を使ったりすることが減ります。健康的にも、経済的にもよいことなので、意識してみましょう。